腰痛の原因で一般的に多いとされるのが、長時間同じ姿勢を取っていたり、重い荷物を運ぼうとした矢先に起こったりするといった事です。

急性腰痛（ギックリ腰）の場合は、基本的に炎症が強く痛みもありますので、まずは炎症をとる措置をおこないます。

強い痛みは3日～1週間ほどでひいていきますが、完全に完治するのに10日～2週間ぐらいはみておいたほうがいいでしょう。

早期治療が早期回復のカギです。

また、長年腰痛持ちと思い諦めている方もいますが、症状があればお越しください。腰が痛いからといって腰だけを揉んでもなおりません。体全体のバランスや痛みの根本原因の改善を目指していきます。

腰痛と似ていますが、お尻や足にもしびれがおこる坐骨神経痛があります。

腰椎と腰椎の間からでている神経が、筋肉の緊張や炎症、また梨状筋症候群や狭窄症、椎間板ヘルニアなどにより、それらの神経が圧迫されたり、損傷を起こしたりして、痛みやしびれなどが出現する座骨神経痛症状をおこします。

神経だけの圧迫であれば、椎間板や神経への負荷を減らす施術によって痛みの軽減をはかることが可能ですが、脊髄を圧迫していた場合は、重症化する場合があります。

それぞれの腰痛にあわせ、お尻や太ももや足に、しびれや痛みなどを感じたら早めにご相談ください。